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済興寺の歴史・行事

済興寺は松島にある瑞巌寺百世・洞水東初禅師を拝請して開山としております。

洞水禅師の弟子である仲叟和尚以降、十数代の歴代住職が存在しております。

しかし、平僧地なるが故に法系のない状態でありました。

嘉永年間に本堂が火災に遭いまして、本尊の釈迦如来像をはじめ、殆んどの資料が焼失してしまいました。

明治19年10月、中條宗陳和尚が済興寺の住職時代に、隣寺であります大仰寺・旭元和尚の法系を承嗣しまして、中興して法地としております。

昭和52年、現在の本堂と庫裏が先住職の中條希仁和尚の代に落慶しております。

その後、平成6年、現在の中條仁一(真堂)和尚の代に、石庭と枯山水庭園・築地塀の新設を行いました。

また併せて、本堂・庫裏・山門の改修工事を行っております。

平成18年には、書院と研修道場を兼ねた「臥龍禅道場」が完成いたしまして、現在に至っております。


年間行事予定

 1月1日 改旦
 2月15日 涅槃会
 3月20日頃 春彼岸法要
 4月8日 降誕会
 6月24日 藩祖忌(瑞巌寺)
 8月13日 新亡檀家棚経回り
 8月14日 盂蘭盆法要・花園会総会
 8月24日 水子・子育て地蔵尊祭り
 9月8日 開山忌(瑞巌寺)
 9月20日頃 秋彼岸経檀家回り
 10月〜11月 団体参拝旅行
 12月8日 成道会
 12月31日 除夜